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1万円割れ再び:日経平均 [FP]

月曜日から株価は大幅下落して天気と共に冴えない週明けとなりました。どうやら今月中には日経平均株価は再び10000円を割り込みそうです。もっとも日経平均は頻繁に指定銘柄を変更しており、従来の銘柄ならとっくに1万円は割れていたようです。

私が前回、1万円割れを経験したのは証券会社の勤務時代です。2001年9月のNYテロの翌日に日本では日経平均が1万円を割りました。その後、りそな銀行への公的資金投入まで最終的には7000円程度まで下げました。NYテロの当時、インターネット専業証券に勤務しておりテロの翌日は異常な忙しさだったのを覚えています。(もっとも昼飯で弁当は食べられましたが。)

今回の金融危機でメディアに出てくる専門家はみな悲観的な見方をしています。通常なら楽観と悲観が交錯するのですが、それほど将来性がひどいのでしょう。日経平均の10000円割れに続きNYダウも10000ドルを割るのは間違いなさそうです。

円が他通貨に対して高くなってきており日本に金が集まってきているようですが、株式市場には現時点では恩恵はないようです。特にユーロは円に対し大幅に下げています。

為替と言えば韓国です。ウォン安が止まりません。一部では再びIMFの傘下に入るだろうとすでに噂されています。何かと日本を敵視する韓国ですが、窮地になると当然のように日本に支援を要求してきます。その辺のしたたかさは日本人には理解しがたいのですが、日本のことですから結局は韓国になんらかの支援をするだろうと思います。

もっとも韓国の心配をする余裕が今の日本にはありません。アメリカと中国は共倒れし、欧州にも金融危機が広がっています。どの国も生き残るのに必死です。

株価下落で投資家のほとんどが大きな損失を被っています。逆資産効果は日本だけでなく世界中で起きそうそうな雰囲気です。しばらくはノーポジションが利口のように感じます。

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