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アメリカのトヨタ潰し? [日常]

1ヶ月前に4000円前後を付けていたトヨタ自動車株が現在3300円前後まで落ち込んでいます。理由は報道の通り世界各地で報告されている不具合とそのリコールによる影響が一つとされています。

アメリカのビック3が力を失う中でトヨタの生産数が世界一になったと報道されましたが、その後、トヨタへの風当たりが強くなってきました。特にGMとの合弁企業である「NUMMI」から撤退したことがアメリカを刺激したのかもしれません。米国内のメディアでは必要以上にトヨタバッシングを繰り返しており、北米を中心にイメージ低下は避けられません。

前日のエントリーに書いたように、小沢一郎氏の不起訴にはアメリカの動きが影響したかもしれないという説があります。

アメリカとの関係を見直そうとする政治家が現れると潰しにかかり、日本企業が天下を取ると同様に潰しにかかる。その一方で、郵貯の資金がまるで自分のもののように振舞うなど、日本人の資産を利用しようとしているアメリカって国はどこまでジャイアン気質なんでしょうか。

その内、中国と日本が米国債を投売りする時が来るのかもしれませんが、その時になって初めてアメリカは謙虚になるのかもしれません。

トヨタバッシングを繰り返す米国メディアですが、話によるとトヨタは日本を含めた世界の宣伝広告費を大幅に見直すようです。日本のテレビ局などトヨタのCMが取れないと大打撃を受けますが、それは米国メディアも同様だと思います。それを考えるとその内、米国内でのトヨタバッシングも止むでしょう。しょせん、メディアも金次第です。
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