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テレビ放送が食品スーパーに与える影響 [日常]

先程、最寄りの食品スーパーで買物をしていたら、年配の女性に「この赤色は何味ですか?」と日清のカップヌードルを指さして聞かれました。

答えに困った私は「醤油味です。」と答え、「他にもシーフードとカレーがありますよ。」と加えました。その年配の女性、カップヌードルを買い物かごに入れていました。恐らく日清のカップヌードルを今まで買ったことがなかったのかもしれません。

今度はレジで前の女性がチキンラーメンの5個入り袋麺を購入していました。

その時、気がついたのが「これはテレビドラマの影響だな。」と言うことです。

私は観てはいないのですが、ちょうどNHKの朝ドラでインスタントラーメンが発明された経緯の回が先週に放送されたようです。

その放送を観た方が、週末に日清食品のチキンラーメンやカップヌードルを購入していると考えました。

これまたNHKの朝ドラでウィスキー作りの話が放送された後は、全国で国産ウィスキーの在庫が少なくなり今でもその影響を引きずっています。

サバ缶が健康に良いとテレビで放送された後、サバ缶の品切れ、値上げが続いています。

今日はテレビで業務スーパーの特集がゴールデン時間に放送されるようですが、明日以降、また業務スーパーは混むのでしょう。神戸物産の株主としては嬉しい限りです。

最近はテレビの影響力も落ちていると一部では言われていますが、食品スーパーによっては前日のテレビ放送をチェックしてポップ広告などを準備している店舗もあるようです。

テレビの健康番組で何か商品が紹介されるたびに在庫がなくなるという現象は、普段からその食品を使用している方にとっては不都合ですが、今後もその傾向は強くなると思います。

食品スーパーとしてはテレビ局がどの食品をアピールするのか事前にわかれば売上が伸びますね。

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