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旅行会社の予測がどうもしっくり来ない [日常]

大手旅行会社が夏休みの予約状況や旅行の予測を公表しています。

今年の夏の海外旅行数は過去最高になるとのこと。JALやANAがハワイ路線のCM合戦をしていますから何となくわかります。

一方で夏休みに旅行に出かける人は前年比0・1%減の7734万人と予測を立てているようです。この数字を見て何か変だなと感じました。

日本の人口を約1億2千6百万人として、そのうちの6割以上の7734万人が本当に旅行に行くのでしょうか。

東京近郊にお住まいの方が埼玉越谷のイオンレイクタウンに行くのも「旅行」に含めればありえる数字だと思います。

そもそも夏休みなどない業種の人、金銭的に余裕がなく自宅でゆっくりしようとしている方、何よりも通院や介護が必要で移動が難しい方やその家族などの数を考慮すると7700万人が本当に旅行に行くのか私は疑問に思います。

「7700万人もの人が旅行に行くのだから、あなたもどうですか?」という営業に私は見えてしまいます。

「人生100年時代で老後に2000万不足するから金融商品を買いませんか」という銀行、証券、保険と似たような感覚を私は受けます。

要は夏休みに旅行予定のない私の言いがかりであり、今年のGW10連休の際の旅行会社の発表の際にも同様のことを考えました。その数字盛ってないかと。

大手旅行会社が出したデータですから、それなりの根拠があるのでしょうか、なんだか金融機関の営業と同じ臭いを少し感じます。




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