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NTTの原則転勤なしは学生に人気出そう [日常]

NTTは転勤や単身赴任を原則廃止する検討に入るようです。基本的にリモートワークとするようです。

一方で本社や管理部門を首都圏から地方に分散させるとも言っており、それって首都圏に住宅を購入した社員にとっては矛盾しないかと思いますが、今後の動向に注目です。

もともとNTTは学生に人気の企業ですが、この転勤なしの方針で学生人気は一層、高まりそうです。また転勤がなくなるということは現地採用が増加するのでしょうから地方の国立大学生の選択肢も広がります。

先日、Googleがマンハッタンにビルを購入して社員を集中させると発表しました。GAFAMと言っても企業や職種によってリモートワークか従来通りかは違うようです。

ちなみにウォール街の金融機関はワクチン接種を義務付けてオフィスで社員を働かせる従来通りの方法が主流のようです。

今後はITスキルのある学生にとってはリモートワークが可能な企業が就職で人気を集めるかもしれません。

私は古いタイプの人間なので最低でも週1,2回は社員が集まらないと組織内でアイデアも出ないのではないかとか思ってしまいます。

もっともリモートワークを実現するということは仕事内容を明確にしないと効果を産まないと思います。ジョブ型雇用、ジョブ化を実現しないでリモートワークを中途半端に取り入れても逆効果になると思います。NTTはこの問題を解決できると判断したのでしょう。

日本ではGAFAMに対抗できる組織はNTTグループぐらいだと思いますが、満足なスペックのPCが職場で使えずに呆れてGAFAMに転職してしまう社員もいると聞きます。転勤、単身赴任なしの次は天井のない給与体系の構築に手をつけるのでしょうか。

学生時代、NTT東日本(東日本電信電話株式会社)の筆記試験を受けましたが、サークルやゼミの同期が軽々と面接に進む一方で、私は筆記で落ちたのが懐かしいです。

話は戻りますが、就職活動の際に最終的に「支店がないから勤務先は日本橋兜町で転勤なし」という理由で就職先を決めた自分の例を考えてもNTTの転勤なしは学生受けが非常に良いと思います。

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