銀行の口座管理手数料導入に必要なこと [FP]
先日の黒田日銀総裁の記者会見で次は動くと言った発言をしたようです。つまりマイナス金利の深堀をしてくるのではないかと推測されます。
金融庁の中にははそうした際に銀行の口座管理手数料徴収を容認する勢力の方もいるようです。
当然、休眠口座の解約が進むと思いますが、色々と面倒なことも起こります。
まず、ほとんどの銀行で口座解約の際には身分証明書、通帳、印鑑、キャッシュカードを持って最寄りの支店まで足を運ぶ必要があります。
平日の15時までにわざわざ支店まで解約しに行く人は少ないでしょう。
そうなると解約しないで資金を他行に振り込むことになります。残高ゼロの口座からどうやって口座管理手数料を徴収するのでしょうか。
少なくても現状で口座管理手数料を導入したら支店はパニックになるでしょう。
インターネットや最低、郵送手続きだけで口座解約手続きができる仕組みが各行で整うまで口座管理手数料導入は止めておいた方が良いのではないかと個人的には思います。
新生銀行のように口座解約の手続きがシンプルな銀行も存在します。
口座解約が進めば銀行側に取ってはコスト削減につながる一方で、顧客との接点、商売のチャンスを失ってしまうことになります。
そのうちメガバンク、地銀の口座解約が進みインターネット専業銀行の新規口座開設数が増加するだろうと予想します。
金融庁の中にははそうした際に銀行の口座管理手数料徴収を容認する勢力の方もいるようです。
当然、休眠口座の解約が進むと思いますが、色々と面倒なことも起こります。
まず、ほとんどの銀行で口座解約の際には身分証明書、通帳、印鑑、キャッシュカードを持って最寄りの支店まで足を運ぶ必要があります。
平日の15時までにわざわざ支店まで解約しに行く人は少ないでしょう。
そうなると解約しないで資金を他行に振り込むことになります。残高ゼロの口座からどうやって口座管理手数料を徴収するのでしょうか。
少なくても現状で口座管理手数料を導入したら支店はパニックになるでしょう。
インターネットや最低、郵送手続きだけで口座解約手続きができる仕組みが各行で整うまで口座管理手数料導入は止めておいた方が良いのではないかと個人的には思います。
新生銀行のように口座解約の手続きがシンプルな銀行も存在します。
口座解約が進めば銀行側に取ってはコスト削減につながる一方で、顧客との接点、商売のチャンスを失ってしまうことになります。
そのうちメガバンク、地銀の口座解約が進みインターネット専業銀行の新規口座開設数が増加するだろうと予想します。
週刊ダイヤモンド 2019年 10/5号 [雑誌] (銀行・証券 断末魔)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/09/30
- メディア: 雑誌