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風と風邪に気をつけて!良いお年をお迎えください [日常]

東京周辺は強烈な風が吹く大晦日となっています。夜中に外に出る可能性のある人は風によって飛んできたモノに注意してくださいね。

国内の天気予報を官民サイト共、確認しましたが、今のところ風に関してはこのサイトがピッタリ当たってます。

https://www.windy.com/

また、これだけ気温の寒暖差が激しいと体調管理も難しく風邪を引きやすいと思います。室内外ともに暖かくしてくださいね。

今年も当ブログを読んでいただきありがとうございました。

更新頻度が落ちてしまいましたが、来年も定期的に書いていくのでよろしくお願い致します。

それでは冬の風と風邪に気をつけて良いお年をお迎えください。

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年末の食品価格上昇を感じる [日常]

最近はスーパーの新聞折込広告がスーパーのサイトで前夜に見られるところも増えています。

明日の朝刊と一緒に来るはずの広告を今、そのスーパーのサイトで見ていたのですが、通常よりも価格が高めに設定されているように感じます。

年末ということもありスーパーは稼ぎ時。顧客も高くても買わざるを得ないだろうからとスーパー側も強気なのでしょうか。

いや、別の理由もありそうです。消費増税の軽減税率8%は最終段階の食品に適応です。途中の仕入れ段階での人件費やダンボールなどのコスト分が今になって最終段階で響いて来ているのではないでしょうか。

最低賃金引き上げ、ダンボールや運送費の引き上げなどコストは増えています。為替も今年は変動幅が小さく円高による消費者への恩恵もありません。

価格据え置きで量を減らすなどの対応をする企業も増えていますが、やはり今後は価格の引き上げが進むのだと思います。

そんな中でもローソンストア100では「100円おせち」なる商売を展開しています。また業務スーパーを展開する神戸物産の業績も相変わらず好調のようです。

コストがかかる中で競争は激化。結局、そのしわ寄せは取引先の中小零細企業がかぶることになるのでしょう。(そうなると神戸物産のような製販一体体制は強みになりますね。)

世界各国で給与が大きく増加している中、日本は給与が伸びていません。

今後も社会保険負担の増加が続き、賃金が多少上がっても手取りは減る一方だと言えます。

アベノミクスが始まった当時、私は「これは将来、スタグフレーションになるな」と感じたのですが嫌な予想ほど当たるものです。

2020年はなんとかして名目だけでなく実質賃金も上がって行ってもらいたいし、日本をリードする大企業にはそのきっかけを作って欲しいと思います。

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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー【ブレイディみかこ著】 [書評]

評判が良いので読んでみました。今後の日本の姿がこの本には書いてある気がしました。

英国在住の著者がお子さんの学校生活を通して英国の現状を描いている作品なのですが、英国の現状を知るのに役立つ内容が多かったです。

英国と言うと富裕層の人数が多いという調査結果が出ていましたが、それは一面で実際には格差が拡大しているようです。

前にこのブログでも紹介した英国人の企業潜入取材の本でも勉強になりましたが、英国の格差は日本とは比較にならないほど開いているようです。

もともと英国という国は階級社会であり、英国に比べるとまだ日本の方がチャンスに恵まれていると感じます。

先日の英国総選挙ではEU離脱を主張する保守党が勝ちましたが、EU離脱で「変化」を求める国民が相当いるという見方もできると思います。

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」はテンポよく読み進められますが、読むにつれて日本も近い将来、現在の英国に近付いていくのだろうなと何度も思いました。

あと英国の教育システムは日本に比べて非常に進んでいるなと感心しました。日本では入試で記述式を導入するかどうかで揉めていますが、英国の教育は遥か先を進んでいます。

話はずれますが、日本ではスマホの普及で長い文章が苦手な若者が増えており、読書量も減っているようです。スマホやタブレットに慣れておりPCの使い方がわからない子も出てきているとのこと。

これは恐らく日本でも教育面で2極化が進んでいるということだと言えます。一部の学生は読書量も多いしPCにもプログラミングを書けるほど詳しいです。

機会の平等化を実現するため安倍政権では教育に予算をかけていますが、授業料免除や一人一台のPC設置などより教育面でやるべきことがあるのではないかと何だかスッキリしない気分です。


ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

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iDeCo、つみたてNISAなどでの資金繰りに注意 [FP]

今年は「老後2000万円問題」などで不安になりiDeCoや、つみたてNISAを始めた方が多くおられると思います。

iDeCoは毎月、銀行口座から掛金が引き落とされますが、つみたてNISAにおいても証券会社によっては毎月、金融機関から証券口座に資金移動を自動的に行なって投資をしている方も多いと思います。

iDeCoや、つみたてNISAは毎月、低コストの商品を一定額、積立てて行くという現代の金融理論の最前線を行く投資方法であり、かつ、政府による税制優遇がついてきます。

ただ注意点もあります。それは「家計の資金繰り」です。

特にiDeCoの投資枠が大きい自営業、フリーランスの方が陥りやすいのですが、老後のためにiDeCoやつみたてNISAに余裕以上の掛金を毎月、支出することで家計のキャッシュフローが回らなくなり資金繰りに困るケースが散見されます。

生活資金として銀行口座には一定額の預金を残しておくべきですが、iDeCoや、つみたてNISAへの負担で預金残高がどんどん減っているようだとその掛金額が適切なのか熟考する必要があります。

iDeCoに関しては年に1度だけ掛金額の変更が可能ですが、なるべく多くの掛金を掛けて多くの所得控除を得たいという気持ちと家計の資金繰りとのバランスを上手に取ることが大切です。

iDeCoは原則、途中引き出し不可ですし、つみたてNISAの投資信託も解約して現金化されるまで数日かかります。

いざある程度の現金が突然、必要となったケースを想定してiDeCoや、つみたてNISAへの投資と家計のバランスを上手く取って欲しいと思います。

自営業の方はiDeCo、つみたてNISAに加えて小規模企業共済にも加入している方もいると思いますので一層のキャッシュフロー管理が必要だと言えます。

iDeCoやNISAは「やらなきゃ損だ」という風潮もありますが、余りのめり込まずに家計とバランスを取って活用したいものですね。

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ホワイトカラーの没落、ブルーカラーの躍進 [日常]

最近、大手企業のホワイトカラーの早期退職優遇制度が次々とニュースになっています。業務のIT化が一層進む中、いわゆるバブル時代に大量採用したけど役職についていない社員をどうするのかなどが人事の悩みだと思われます。

金融業界といえば安定していて高収入というイメージがありましたが、将来は不透明です。銀行はマイナス金利の中、運用がうまくいかず、強引な金融商品仲介も苦情が多発しています。

証券はネット証券が手数料引き下げの競争を加熱させており、高齢者が顧客の大手証券や地場証券のリテール業務はいずれ行き詰まるでしょう。

少子高齢化が進む中、生命保険に対するニーズも減ります。カーシェアリングが当たり前になってくれば損害保険会社も稼ぎ頭の自動車保険分野で打撃を受けます。

結局、ニコニコしているのは、そうした金融機関向けにシステムを提供しているIT企業、システム屋さんだろうと思います。

先日、新NISA制度の概要がリークされましたが、中身が複雑で、喜ぶのはシステム屋さんだけな結果になるでしょう。

ホワイトカラーがリストラに遭う中で意外と健闘しているのがブルーカラーと言われていた職種です。

ブルーカラーというより日本では「職人さん」と言ったのが良いのかもしれません。

例えば建設、建築業界だけでも現在、職人の高齢化が進み、若い職人に対する将来的な需要は根強いものがあります。中には名門大卒の一流企業と同じくらいの収入を得ている職人も少なくありません。

この傾向は日本だけではなく先進国では似たような状況のようです。職人よりITなどの華やかな業種に若い人が流れてしまう一方で、人気はないが需要が多い職人の給与が上がるは当然だと言えます。

今後は一部、IT関連のホワイトカラーと専門技術を持った職人のブルーカラーが稼げる世界になりそうです。あと医療関係者もしばらくは安泰だと感じます。

今年は台風も多く、千葉県南部を始め各地で大変な被害が出たようですが、ITがいくら進歩してもロボットには屋根の修理はできません。

介護にしてもロボットスーツが介助に役立つものの、人型ロボットが介護するなど私の生きている間には起きないと思います。

IT化やAIの進歩により多くの職種が消えると言われていますが、私は少し煽り過ぎだと感じています。

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念のため地震対策の確認を [日常]

先程、たまたまNHKの「パラレル東京」という地震のドラマを観ていたのですが、ドラマが終わったと同時に茨城県を震源とする地震がありました。

関東地区の方なら覚えているでしょうが、昨日は茨城県・栃木県を震源とする最大震度4程度の地震が複数発生しています。

NHKが地震特集をしている週に、北関東震源の地震が続いている偶然がなんだか気持ち悪いです。

東日本大震災の前にも宮城県周辺では地震が頻繁に起きていたと思います。

今年の台風で色々と防災グッズをそろえてある家庭も多いでしょう。

ただ、家具の突っ張り棒での固定など、まだやっていない地震対策がある方は今週末にでも準備したのが良いのかもしれません。

NHKスペシャルの「パラレル東京」今日しか観ていないのですが、再放送があるなら通して観てみたいと思います。

今冬に大地震が起きて、東京五輪が復興五輪とならないように祈ります。

心配しすぎと言われるでしょうが、首都直下地震や南海トラフ地震はいつかは来るとわかっていることです。あとは「いつ」の問題です。


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