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岸田新総裁の挙党一致に期待します [日常]

評論家の予想通り岸田文雄氏が自民党の新総裁に選出されました。

結局、自民党の派閥論理っていうものは今でも残っているんだなという印象を多くの国民に与えたのではないでしょうか。

今後の人事ですが、岸田総裁には怒りを抑えて現実を見て挙党一致での人事を期待します。

というのも今回の総裁選で自民党支持者間で亀裂が入っている気がします。同じ自民党を支持する方々が4人の候補を巡って互いに罵倒している有様です。

岸田総裁は河野氏を含めた他の3人の候補を人事で干すようなことはしないと発言していますが、さすが総裁になっただけあり空気が読めていると思います。

人事では派閥を超えて誰が4人の誰を支持したとかいう過去のしがらみを超えて「実力」で三役や大臣等を選んでいただきたいです。

岸田総理はかなりバランスを取るために悩むと思いますが、特に河野候補を支持した議員をあからさまに干すようなことをすると衆議院選挙で自民党がまとまらなくなり内部抗争に発展します。

岸田総裁だと衆議院選挙の顔として弱いのではないかという前評判がありましたが、河野氏、高市氏、野田氏それぞれ支持した各議員から適切な人材を挙党一致の考えで起用していただきたいです。

そうであれば十分、衆議院選挙で野党と戦えます。野党は結局、多くの選挙区での統一候補擁立などできないでしょう。

岸田総裁が挙党一致で人事を行わないと衆議院選挙は野党と戦うのではなく自民党内部での争いに足を引っ張られ「己」と戦うという面倒なことになりかねません。

今回の総裁選は4人の候補全員が英語を苦手にしていないという珍しい戦いでした。国際的に日本の地盤沈下が指摘されていますが、まだまだ日本はやれるんだぞっていう空気を国際的に発信できる人事に期待します。

岸田文雄新総裁おめでとうございます。興奮して今夜は眠れないかもしれませんがまずは体を休めてください。他の3候補もお疲れ様でした。

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NTTの原則転勤なしは学生に人気出そう [日常]

NTTは転勤や単身赴任を原則廃止する検討に入るようです。基本的にリモートワークとするようです。

一方で本社や管理部門を首都圏から地方に分散させるとも言っており、それって首都圏に住宅を購入した社員にとっては矛盾しないかと思いますが、今後の動向に注目です。

もともとNTTは学生に人気の企業ですが、この転勤なしの方針で学生人気は一層、高まりそうです。また転勤がなくなるということは現地採用が増加するのでしょうから地方の国立大学生の選択肢も広がります。

先日、Googleがマンハッタンにビルを購入して社員を集中させると発表しました。GAFAMと言っても企業や職種によってリモートワークか従来通りかは違うようです。

ちなみにウォール街の金融機関はワクチン接種を義務付けてオフィスで社員を働かせる従来通りの方法が主流のようです。

今後はITスキルのある学生にとってはリモートワークが可能な企業が就職で人気を集めるかもしれません。

私は古いタイプの人間なので最低でも週1,2回は社員が集まらないと組織内でアイデアも出ないのではないかとか思ってしまいます。

もっともリモートワークを実現するということは仕事内容を明確にしないと効果を産まないと思います。ジョブ型雇用、ジョブ化を実現しないでリモートワークを中途半端に取り入れても逆効果になると思います。NTTはこの問題を解決できると判断したのでしょう。

日本ではGAFAMに対抗できる組織はNTTグループぐらいだと思いますが、満足なスペックのPCが職場で使えずに呆れてGAFAMに転職してしまう社員もいると聞きます。転勤、単身赴任なしの次は天井のない給与体系の構築に手をつけるのでしょうか。

学生時代、NTT東日本(東日本電信電話株式会社)の筆記試験を受けましたが、サークルやゼミの同期が軽々と面接に進む一方で、私は筆記で落ちたのが懐かしいです。

話は戻りますが、就職活動の際に最終的に「支店がないから勤務先は日本橋兜町で転勤なし」という理由で就職先を決めた自分の例を考えてもNTTの転勤なしは学生受けが非常に良いと思います。

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リベンジ消費は物価高に打ち勝つと思う [日常]

9月末をもって緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が全国で解除される可能性が高くなりました。

そうなると人流が一気に増加します。当然、消費も活発になるでしょう。いわゆるリベンジ消費の到来です。今週は低迷していた飲食、観光、運輸などの株価に動きが出てくるかもしれません。

一方で10月以降、各種の値上げが予定されています。今日、レギュラーガソリンを入れたのですが、いつの間にかリッター149円になっていて、このペースだと今冬の灯油価格も高くなりそうです。

また発電に必要なLNG価格が高騰しており電気料金も値上げが決まっています。

このように賃金が上がらない中、物価が上がる傾向が出てきましたが、それが日本経済の個人消費の足を引っ張るかと言えばそうはならないと思います。

この2年弱で百貨店やショッピングモールなどに足を運ぶのを止めていた層が10月以降、一気に復活します。外食産業も酒類の販売再開に伴い息を吹き返すはずです。

冬に次の新型コロナ感染の新しい波が来ると予測されていますが、ワクチンがここまで普及した日本で、仮に次の波が来てもまた緊急事態宣言などが発令される可能性は薄いと思います。

仮に次の総理が河野氏か高市氏になればタイミング的にも日本の個人消費も活発になる頃であり外国人投資家も日本株を買いに来るはずです。

最近になって河野氏の人気が落ち気味ですが、外国人投資家はYOUTUBEなどで河野氏が英語を流暢に話している動画を観て河野氏支持の方が多いと聞きました。

英語が流暢だから優れた政治家とは言えないと思いますが、これが市場の現実です。

個人的な予想では恐らく、決選投票で岸田総裁に落ち着くと思うのですが、岸田総裁だと株価は上がらずに衆議院選挙でも自民党は苦戦すると思います。

新自由主義の転換を岸田氏は主張していますが、成長を否定したら再分配するパイすら生まれません。

個人的には外国人支持の河野氏か、財政政策強化で市場が期待している高市氏が踏ん張って勝利してリベンジ消費を一層、盛り上げて欲しいです。

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次のマスコミの標的、GPIFの恒大投資 [日常]

普段、テレビを観ないので今、情報番組などでどうコロナ問題を扱っているのか知りませんが、新規陽性者数が減少しているので自民党総裁選などが話題の中心なのでしょうか。

先週、このブログで恒大集団の件を書きましたが、案の定、この件をきっかけに株価下落です。

報道によると年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が恒大集団に100億弱の投資をしているそうです。

GPIFの総資産のうち100億円はごく僅かな額ですが、マスコミはここを突いてくると思います。

今日の前場では恒大が最初の利払いに応じるとの報道で株価は一瞬、持ち直しましたが、冷静に判断して何も解決していないのでまた下落に転じています。

恒大集団が破綻となると株式も債券もほぼ無価値になりGPIFは損失を被ります。

普段、GPIFが運用益を出した時はスルーして損失が出たときに大騒ぎする日本のマスコミさんのことですので、恐らく恒大集団が行き詰まったときに約100億という数字を強調して報道することでしょう。

前述のようにGPIFの投資額のうち100億円は少額です。それだけ分散が効いた投資をGPIFが行っているという証拠です。

それでもテレビしか情報源がない高齢者は「年金が約100億損した」と大騒ぎするかもしれません。

自民党総裁選では河野候補が消費税による基礎年金の底上げを主張して反対の声も出ています。

「年金」と「消費税」は政治的なタブーでしょうからそこに切り込む河野候補は賛否両論あるとは言え立派だと思います。

一昨日は敬老の日でしたが、将来的に基礎年金は現在満額の月約6万5千円が月4万円程度まで下がるのではないかという試算もあるようです。

若い人の中には年金制度が維持できず破綻すると思っている方も多いようですが破綻はしません。ただし受給額は現在より減額されます。

現時点で総裁候補の内、河野候補の支持が高いようですが、仮に決戦投票にもつれれば河野候補も危ういはずです。

衆議院選挙の顔として河野候補を支持するのか、下馬評通りに岸田候補に決まるのか。それとも市場で隠れた人気を誇る高市女性総理が誕生するのか。

来週の決選投票で国会議員たちが直前に誰に入れるのか右往左往する姿をテレビ中継で観たいと思います。

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便器が血の海になり驚いた [日常]

先週の木曜日の夜にトイレに行き大きい方をしたら水便でシャーと流れるように尻から液体が出ました。

その後、便器を見て一瞬、目を疑いました。まさに血の海です。鮮やかな赤色。

ネットで調べると鮮やかな赤は肛門周辺からの出血とのこと。大腸の奥の方だと酸化して黒みを帯びるとのこと。また大腸がんは激しい滝のような出血はしないと知りました。

そうです。私の人生で初の「痔」による出血です。

ただ、先週末、私はかかりつけの内科に話を聴いてきました。その病院では大腸内視鏡検査を過去に受けており、取るほどでもない小さな大腸ポリープと大腸憩室を確認しています。

実は亡くなった祖母、母ともに死因は大腸がんが発端となっています。遺伝というか大腸がんの家系のようです。

痔の出血を経験したことのある人は、痔程度で病院に行くなよと思われるかもしれませんが、上記のように大腸の疾患だと困るので念の為、先生に話を聴きに行きました。

かつて父の仕事仲間に痔だと思っていたら末期の大腸がんが発覚し40台前半で亡くなった方がいたことも病院へ向かわせた要因です。

先生は過去の内視鏡のデータや症状などを参考に痔だと判断して肛門内に注入する軟膏と整腸剤などの薬を処方してくれました。

肛門に軟膏を注入して3日目ですが、どうやら出血は止まったようです。

最近はステイホームで椅子に座ってパソコンを長時間、見ている方も増えていると思います。座っている時間が長くなると痔になるリスクも高まります。私も椅子のクッションを新しく柔らかいものに変えようかと計画しています。

便器が血で染まると痔だと判断する方がほとんどだと思いますが、別の疾患の可能性もあるので定期検診は欠かさずに行うことをお勧めします。

かかりつけの内科クリニック、新型コロナウイルス用のワクチン接種や自治体の特定健康診査で患者がたくさんいました。

コロナ禍だから病院も空いているだろうと思いこんでいたので面食らいました。

便器が血で染まって、痔だと判断している方は多いと思いますが、過去に大腸内視鏡検査を受けていない方は痔だという思い込みは避けたのが良いと思います。



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中国恒大グループの影響を軽視していないか [FP]

たまにサッカーを観る私でも広州恒大のチーム名は聞いたことがあります。不動産業を中心に幅広く商売を行っている恒大グループの債務不履行が間近とのニュースは流れていますが、何だか対岸の火事のような見方が現時点の日本では主流のような気がします。

今回、中国政府は恒大グループを救済せずに破綻させるだろうという見方が強いようです。見方を変えれば破綻させても大きな混乱は起きずに影響を吸収できるという計算なのでしょう。

確かに中国の不動産市場には激震が走りますが、これがきっかけで、かつてのリーマンショックのような世界的な不況が中国発で起こるというのは考えすぎのようです。

ただし、中国の不動産市場に悪影響が出るのはわかるとして、その結果としてどこまで他の影響が出るのかは不透明です。他の中国不動産企業の連鎖破綻、中小金融機関の破綻など大丈夫なんでしょうか。

私は昨年、米国で新型コロナ患者が出ていないとのニュースを見てオカシイとブログに書きましたが、その後も株価は上昇していました。しかし1週間後に米国でコロナ陽性者が確認されたとの報道で株価が世界的に暴落。(その後は回復しています。)

現時点で恒大グループの破綻影響について中国国内で吸収できるだろうという見方が主流で、ある意味、市場は楽観的だと個人的には思っています。

いざ債務不履行後に色々と都合の悪い情報が出てきてその後、市場が急に悲観的にならないことを祈ります。

もっとも前述のように私も今回の件で中国発の世界不況が来るとは思ってません。そこは中国政府が上手く処理してくれて影響を軽減してくれるだろうと思っています。

ただなんだか日本国内でこの件に関するニュースが少なく若干、楽観視されている件が気になります。

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投資も良いけど預金口座の残高にも気を配ろう [FP]

日経平均株価が年初来高値を更新しました。こうなると銀行預金を証券口座に移して個別株投資でも始めようかと考える人が増えると思います。

私はiDeCo、つみたてNISA、特定口座内の投信積立を基本としており個別株はもう懲りたのですが、こういう相場状況のなると私でも欲が一瞬出てしまいます。

この相場環境がいつまで続くかわかりません。総裁選後にも衆議院総選挙が控えており息の長い相場になるとの声の一方で、今が山だという声もあります。

仮に個別株投資を再開、もしくは追加購入するために、銀行の口座にある預金を証券口座に移す場合、気をつけていただきたいことがあります。

それは銀行口座にもある程度の生活資金を現金として残しておくことです。

生活費の何ヶ月分を残しておくかはアドバイスする人によって違いますが、銀行預金のほとんどを証券口座に移して投資に回すのはいただけません。

万が一、まとまった現金が必要になった際に株式や投資信託では現金化に数日かかります。カードローンで現金を借りて賄えばいいじゃないかという意見もあるかと思いますが利息が勿体ない。

雀の涙程度の利息しか付かない銀行預金を証券口座に移して投資に回そうとする人の気持ちもわかりますが、ある程度(最低でも生活費の3ヶ月分以上)の預金は銀行口座に残しておくことをお勧めします。

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しつこい眼精疲労は困る [日常]

木曜日にディスプレイを半日、凝視していたせいか目の疲れが出て少し頭痛もします。

久しぶりに来た眼精疲労。眠ってもなかなか症状が取れません。目薬を頻繁に指したり眼精疲労に効くというビタミン剤を飲みましたが全快しません。

風邪を引くと普段、健康でいられる時間がいかに大切で価値のあることか認識します。同様に一旦、眼精疲労で目に違和感が出ると普段の生活にも支障が出てきてしまい、いかに目が大切か実感します。

最近のお子さんは視力の低下が激しいようです。テレビゲームやスマホ、タブレットと目を酷使する機会が年々、増えているからでしょう。

お子さんだけではなく大人も同様です。普段、当たり前に思っていた状態が、眼精疲労により失われると本当に困ります。

人間の5感のうち、今後も視覚は一層、重視される時代になるはずです。

眼精疲労を引き起こした原因は突き止めています。今後は頻繁に休憩を取って目を酷使しないように気をつけたいと思います。

新型コロナウイルスのワクチン接種の際の副反応は微熱ぐらいしかなかったし数日で治まりましたが、今回の眼精疲労の方が長引きそうですし生活に支障が出てしまっています。

一度、眼精疲労の症状が出ると面倒なので皆様もできるだけ休憩を挟んでデジタルデバイスを活用していただきたいと思います。

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菅義偉総理お疲れ様でした [日常]

まだ任期も残っていますしご本人もおっしゃるように新型コロナウイルス対応に最後まで専念していただきたいですが、とりあえず菅義偉総理お疲れ様でした。

9月に入った途端、関東は急に涼しくなりました。9月を境に環境が変わった方もいると思います。

私の住んでいる自治体では9月中旬まで義務教育は任意登校となっており、市立図書館は9月いっぱい休館になっています。市立図書館休館は個人的には痛いです。

東京の新規陽性者数は減少傾向にありますが、それでも数自体は多いです。医療関係者には頭が下がります。

自民党総裁選が話題になっており誰が次の総理大臣になるか床屋談義、井戸端会議が始まっています。

個人的には菅総理はよくやったと思っております。「自助、共助、公助」の精神もなぜ批判されたのかわからないほど当然のことですし、高齢者が増えるに連れて「自助」を否定する人たちが増えると現役世代は、たまったものではありません。

次の総理大臣が誰になろうともコロナとの共生は続きます。寒くなって来ると例えワクチン接種が若者にまで広がっても、新しい感染の波が来る可能性も残ります。

ワクチンパスポートを国内でも活用して旅行、飲食産業の下支えをする構想も出てきましたが、舵取りを間違えると新たな感染の波に飲まれます。

個人的な予測ですが次の総理大臣も支持率が徐々に下落して行き短期政権に終わると思います。

来年7月の参議院選挙前に総理が1年保たずで辞任するか、それともコロナが落ち着いて参議院選挙を勝ち抜き長期政権になるかはすべてコロナの動向次第。

イスラエルなどのデータからワクチンの限界を指摘する意見もありますが、未接種よりは接種したのがメリットが高いのは明らかです。

様々な総裁選候補者が週明けに立場を明確にすると思います。自民党としては迫りくる衆議院選挙で戦える「顔」を誰にするのかが第一優先でしょう。好き嫌い言ってられません。

候補者の中には今回の総裁選が最後のチャンスという方もいると思いますが、来年の参議院選挙までの1年保たない短期政権だと割り切れば、今回の総裁選は出ないという選択肢もあり得ると思います。

火中の栗を拾い国民を救うのが真の政治家だと思いますが、今回は出馬をパスする選択肢もありだと思います。新型コロナ問題がどのような方向に向かうのか今後も注視して行きたいと思います。

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