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もはやスポーツ平和党 [日常]

かつてアントニオ猪木氏が党首を務めたスポーツ平和党という政党がありましたが、最近の参議院選挙を見るとそのようなスポーツ選手を起用する傾向に変化はないようです。

巨人の堀内元監督、中畑清氏、元巨人の石井氏、体操の池谷氏と続いて、ついに今日、谷亮子さんの出馬が発表されました。一時はプロレスラーの前田日明氏の出馬話もあったのですから今回の参議院選挙もスポーツ選手大人気です。

候補を擁立する側としては国民をバカにしているのでしょう。知名度のあるスポーツ選手なら票を入れるだろと完全に見下されています。しかし、実際にそうしたスポーツ選手が現実に当選してきているのだから国民側にも責任があるのでしょう。ちなみに今回で引退する参議院議員であるスキーの荻原兄弟の兄ですが、議員中の成果は何でしょうか?

有名人枠がある参議院の存在意義とは何か?少なくても定員を削減すべきだと思います。1人の国会議員にかかる国費は無限ではありません。

たちあがれ日本は杉村太蔵氏を擁立するとのこと。若者の間で杉村氏の人気があるとでも思っているのでしょうか?老人党だけあって若者の気持ちがわかってません。素直に静岡の城内氏を陣営に引き入れた方が支持を受けるでしょうに。

一方で、みんなの党のように松下幸之助に関わりのあるPHP研究所の元社長である江口克彦氏を擁立するなど渋い人選をする党もあります。

新党が乱立し、また投票率が低ければ、様々な支持団体を押さえている民主党が結局、勝つと思われます。自民党の支持団体は民主党に壊され民主の支持に回ってしまった団体が多いようです。今の状況のまま選挙を迎えれば無党派層は選挙に行かず民主党が結局勝つのだと思います。小まめに支持団体周りをしている小沢幹事長はやはり選挙上手ということでしょうか。
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