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久々に「しまパト」してきました [日常]

久しぶりに「しまむらパトロール(通称しまパト)」して来ました。

丁度、しまむらの四半期業績が良かったというニュースを見た後でしたが、確かに平日でも混んでいました。コロナ制限がなくなったのも大きな要因かもしれません。

私は、しまむらはしばらく利用していませんでした。合ったサイズがないと思っていたのです。しかし店内をよく見ると「大きい人向けコーナー」があるではないですか。

しまむらのLLだときついのですが、身長180cm弱、体重85kg前後の自分に取って、しまむらの3Lぐらいが丁度いいサイズ。(ユニクロだとXLが丁度いいサイズ)

何よりも驚いたのが価格です。ユニクロのほぼ半額から三分の二の値段です。しまむらの業績好調の理由がわかりました。

ファーストリテイリンググループ(ユニクロ、GU)は社員の待遇改善や製造費の値上げなどから商品価格を徐々に引き上げてきました。企業としてその姿勢は立派だと思います。価格が税込表示なのもユニクロの良い点です。

また、かつては安物といったイメージがあったユニクロですが、今やそうしたイメージはほぼないと個人的には思っています。

代わりに台頭してきたのが「しまむら」や「サンキ」だと言えます。

ユニクロ、GU、ワークマン、しまむらなどそれぞれ特徴を出して全面的にバッティングしない戦略でそれぞれ伸びています。

コロナも終わり夏にはマスクを外す人も増えてくるでしょう。コロナ禍では衣料品を購入しなかった層も多いはず。今後はファストファッションの売上が一層、伸びるかもしれませんね。

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SELL IN MAYはどこ行った? [FP]

米英で言われている「Sell in May.」だが、詳しくは5月に下落する傾向があるのではなく「6月」から下がるから5月中に打っときなという意味とのこと。

もっとも米英の格言が日本市場にそのまま当てはまるとは限りません。

先月中旬にバークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット氏が来日したことがニュースになりました。

ニュースではバフェット氏一色でしたが、他にも金融界の大物が来日していたようです。例えばブラックストーンのCEOやKKRの創業者、その他にも有名なファンドのトップが来日していたそうです。

これは日本市場見直しを象徴する出来事なのでしょうか。本日、TOPIXは33年ぶりの高値を更新、日経平均株価も週内に3万円を突破するかもしれません。

東京証券取引所がPBRの低い上場企業に苦言を呈するなど、市場活性化に取り組む姿勢を見せています。

そしてやはり注目は来年から開始される新NISA制度だと言えます。私は投資信託の積立にしか利用しないと思いますが、資金力のある方は個別株にも投資をするはずです。

世の中は物価高、コロナ融資の返済、電気代上昇など厳しい環境が続きますが、価格転嫁を上手く進めた上場企業は利益をきちんと出しています。それも株価の支えとなっているのでしょう。

米英の格言通り、6月から株価下落が始まるから今月中に個別株を売却したのが良いのか、改革される日本市場に期待して保有し続けるのが良いのか。私にはわかりません。

もっとも私は個別株投資はほとんど行わず、投資信託の積立を毎月コツコツと行っているだけですので今後も相場がどうなろうがこの方法を継続するのみです。

あと話は飛びますが、仮に日経平均株価が3万円を突破してくると新しいタイプの詐欺が出てくるかもしれません。

このブログを読んでいる方は国際分散投資が上手く行っても平均で年5%前後の利回りにしかならないとご存知でしょうから詐欺には合わないと思います。

ただ今後、「月利」というキーワードが出てきた商品やサービスは疑ったのが良いです。

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日本銀行我が国に迫る危機【河村小百合著】 [書評]

大型連休中に随分と気分が落ち込む本を読んでしまった。しかし、これが今の日本の現実である。

植田日銀体制になって先日の日銀決定会合に注目が集まったが、結局、植田日銀は金融政策現状維持で1年以上かけて今までの検証を行うという結果で終わった。

もっとも1年以上、何も政策を動かさないということではなく状況に応じて金融政策の変更もあり得るようだが、本書にあるように日本銀行に打つ手がないのが実情ではないのか。

本書には戦後の新円切替や財産税についての記述もある。現代のような情報化社会では必ず情報が事前に漏れるため実行は難しい、憲法上の財産権の問題があるなど制約は大きい。

しかし、渋沢栄一さんの紙幣が登場する頃に金利が動き社会が多少混乱する可能性がないとも言い切れない。

新円切替や財産税は仮にないとして、結局はインフレと財政削減でなんとかしなくてはならないはずだ。

岸田総理は消費税は今後10年手を付けないと大見を得を切ってしまった。社会保障費の増額で帳尻を合わせようとするなら多くの自民党票が維新と国民民主に流れるだろう。

日銀の関係者始め金融政策に関わっている人たちから見れば「金融政策だけで対処するのは限界」という意見なんだと思う。

3本の矢の3本目がまったく手つかずで金融緩和頼みだったつけが回ってくる。3本目の矢を実行するのは政治だ。しかしこれまで以上に国民に厳しい政策を取るという決断を現在の政治家は取れず先送りしている。

広島サミット後、夏にかけて解散総選挙があるとの見方もある。サミットが無事終われば自民党の支持率も上昇して維新や国民民主等の野党が頑張っても大した変化は起きないかもしれない。

結局、市場が流れを変える。抑え込んだ金利が急激に暴れだした時にようやく日本の改革が始まるのだと思う。

話は変わるが仮に首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が起きたら日本は終わりだと思う。復興資金を手当できないと思う。

天災が起きるか、金利が動くか。どっちにしろいつかは大混乱が来るのだから今のうちに日々、充実した時間を過ごすのが賢い選択なのかもしれない。


日本銀行 我が国に迫る危機 (講談社現代新書)

日本銀行 我が国に迫る危機 (講談社現代新書)

  • 作者: 河村小百合
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2023/03/15
  • メディア: Kindle版



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企業の誕生日メールが少し残念 [日常]

5月になりました。同時に今日になり私の誕生日を祝う企業からの営業キャンペーンメールが次々届いています。

毎月1日にその月に誕生日を迎える顧客リストに一斉メールしているのでしょう。個人的には誕生日は下旬なので今日メールが来てもピンときません。どうせ送信するなら誕生日当日に送信する仕組みにしてはいかがでしょうか。

さて卯年の歳男の私ですが、干支がもう一回りするとついに還暦を迎えます。今朝は学生時代の夢を見たというのに気がつけばいつのまにか還暦になっているのでしょう。12年なんてあっという間です、きっと。

ただアラフィフになって体もところどころガタが来ました。最近は老眼が進み、小さい文字はかなり近くで見ないと読めません。先日の記事でも書きましたが、この前は突然、動悸息切れが数日続きました。

年金受給開始年齢は制度変更がなければ65歳ですがまだまだ随分先です。しかも私の場合、厚生年金加入期間が短いので年金額もそう期待できません。

もっともその代わりにiDeCo(個人型確定拠出年金)は満額拠出しているので会社員の方の退職金くらいは準備できそうです。

加えて来年から新しいNISA制度が開始されます。私は枠を使いきれませんが、可能な範囲で投資信託の積立を続けます。

日本の将来を考えると長期的には円安に向かうのが教科書通り行った際のシナリオです。だからと言って米ドル預金や、米ドルMMFなどには手を出さずに今まで通りに世界分散投資を投資信託で続けようと思います。

世界分散投資と言ってもポートフォリオの過半数以上は米国市場ですからね。米国市場(S&P500)だけを押す声も根強いですが、私は欧州、日本、新興国含めた全世界推しです。

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