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国民健康保険料が高くて病気になりそうです [日常]

住民税額が上がったので覚悟はしていたが、国民健康保険料の通知を見てビックリ。

これじゃ軽い症状でも何でも病院へ行く人が減らない理由がわかる気がする。

以前、麻生太郎氏が「1年間、病院通わなかったら優遇するべき(保険料など?)」と言った趣旨の発言をして炎上しました。医師会は猛反発ですが麻生氏は正しかった。今のままじゃ過剰医療は治まりません。

作家の橘玲氏によると国民健康保険料を満額、納付している人は実は少なく、ある程度の免除(軽減)をされているが多く存在するそうだ。

詳細は橘玲氏の公式ブログに詳しい記事があるので興味のある方は読んでみてください。国民健康保険料をめぐる余りの理不尽さに驚きますよ。

橘玲氏公式ブログ
https://www.tachibana-akira.com/2022/10/14019

世間は既存の保険証を廃止にしてマイナカードに統一するのを止めろと文句を言っていますが、マイナカードに統一することで社会保険料全体のコスト削減ができます。もっとも増え続ける社会保険料の極一部にしかなりませんが。

マイナカード統一に反対する高齢者は、免除(軽減)されている国民健康保険料ではなく、免除(軽減)なしの国民健康保険料でも払ってから反対してくれと言いたくもなる。

国民健康保険料が上がって気分が悪くなり今日は調子が悪いです。病気になったのかもしれません。

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メモを取らないと5秒で忘れる [日常]

パソコンに向かっていて頭に検索しなくてはならないワードや別の作業が浮かんでも、作業を継続しているとすっかりそのワードや別の作業を忘れてしまうことが増えました。

WEBの閲覧履歴を振り返り、思い出せれば良いのですが、「あれ、何だったけ」ということが増えています。

そこで思いついたらすぐメモを取ることにしました。頭の片隅に置いておこうとしても忘れてしまいます。

キーボードの横に紙とペンを置き、ネットサーフィン中でも気がついたことはメモを強制的に取るようにしました。

恐らく40代なら誰でもあることだと個人的には思っていて、まさか若年性の認知症の初期症状とかじゃないと思っています。

ただド忘れするたびに年を取ったと痛感します。

何か情報をインプットする一方で何かを忘れていっている気がします。困ったものです。

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日本のラジオ・テレビとお酒のスポンサー [日常]

不倫を認めた広末さんの出演する広告が軒並みテレビやネットから消えたとのこと。一方でジャニーズ所属、旧所属のタレントさんは今日も広告で頑張っています。日本の芸能界の闇を観ているようです。

さて、この時間帯(22時)だからかもしれませんが、テレビを久しぶりにつけたら「お酒」のテレビCMばかり流れていてビックリしました。

こんな頻繁に酒のCMをテレビで流しているのは日本ぐらいではないでしょうか。

海外だと酒のテレビCMは禁止、もしくは認められていても飲酒する瞬間のシーンは映してはいけないなどのルールがあります。

まあ酒を扱う企業の社長が某経済団体の代表なのだから、日本では上記のような酒にまつわる広告規制は無理な話です。

新型コロナがあり家飲みをする方が増えているから酒のテレビCMも増えているのかもしれませんが、「酒を飲まなきゃやってられない」という方も増えているのでしょう。厳しい世の中です。

私はしばらく禁酒していましたが、先程、久しぶりに飲み、早速、後悔しています。飲まなければ本1冊読めたので酒は時間の無駄です。

会合など付き合いの席では飲みますが、家では滅多に飲みません。たまに飲んで結局、後悔するの繰り返しです。

今後はソバーキュリアスを徹底しようと思いました。

しっかし、本当にテレビつけると酒のCMばかりですね。酒と洗剤、柔軟剤、過払金、消費者金融、中古車買取のCMで日本のラジオ・テレビ業界は成り立っているのでしょうか。

テレビCMを流すということは価格に広告料が上乗せされているということ。普段、PB(プライベートブランド)を購入する私にとってCMはどうでもいいものです。

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iDeCoと退職所得控除改革の行方 [FP]

検討使と揶揄されていた岸田総理ですが、気がつけば次々と改革案を出してきています。その中の一つに退職所得控除の改革があります。

現在の退職所得控除は勤続期間が長いほど有利になり、かつ控除後の半分(二分の一)が所得税となります。

こうした年功序列を前提とした退職所得控除が時代に合わないとの理由や、この制度が雇用の流動化を邪魔しているとの意見が出ており見直されるかもしれません。

ただ財務省の方の話だと、議論をして結論が出るには結構、時間がかかる案件だと認識されているようです。

退職所得控除が年功序列をサポートしているというのは少し違う気がします。問題は厳しすぎる解雇規制にあるはずです。金銭解雇の明確化を含め解雇規制緩和の方が効果あると思います。

さてiDeCo(個人型確定拠出年金)にも退職所得控除が適用されます。ただ仮に今後、退職所得控除が一律に改正されると困るのは自営業者です。

退職所得控除がどう改正されるのかは現時点はまったく不明ですが、仮にiDeCo加入期間が長いほど有利になる現制度が変わるとなると自営業者は、たまったものではありません。

企業年金一つとっても色々と種類があり企業勤務でもiDeCo加入者がいます。そのためiDeCoだけ退職所得控除改正の例外にするというのは難しいと思います。

今後、退職所得控除改正が議論されるのは確実だと思いますが、せめてiDeCoで老後資金を準備している自営業者の努力を無駄にする変更は避けて頂きたいと思います。

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仕組債販売の適合性原則 [FP]

仕組債販売をめぐり、千葉銀行と同行と提携している武蔵野銀行、傘下のちばぎん証券を行政処分する要請が証券取引等監視委員会から金融庁に出ました。

地銀や傘下の証券会社による仕組債販売をめぐる顧客とのトラブルは日本各地で問題になっており、中でも千葉銀連合のトラブル件数が目立ったことが今回の要請につながったようです。

仕組債については恐らく販売している銀行員や証券社員も完全には商品内容は理解していないだろうと思います。そんな商品をデリバティブの知識のない投資初心者に勧めるのは明らかな「適合性の原則」違反です。

金融庁は仕組債でトラブルを起こしている会社に処分を下すようですが、金融庁は「つみたてNISA」では投資対象の投資信託を厳選しており来年開始の新NISA制度においても一部の商品は対象外にするとしています。

そうした投資家に優しい理念を持つ金融庁がなぜ仕組債については野放しにしていたのか疑問が残ります。

金融庁としては金融機関が適合性の原則を無視するのは想定外だったという見解なのでしょう。

かつて定期預金の金利が年利5%をゆうに超える時代がありました。高齢者はその時代を経験しています。銀行が勧めているのだから安心して銀行を信じてしまった高齢者は少なくないはずです。

今後、ネット証券発の手数料無料競争の波が銀行や対面営業主体の大手証券会社含め証券業界にも影響を与えていきます。

大手証券はラップ口座の預かり資産拡大を目標にしているようですが、今後、相続を受けた若い世代はラップ口座の割に合わない手数料体系はお見通しで相続資産はネット系の会社に移される一方でしょう。

金融庁は「つみたてNISA」や「新NISA」でしっかりした仕事をしています。ただ金融リテール業界の構造として高齢者に複雑な債券や保険商品を売らないと経営が成り立たないことを踏まえ、今後の金融リテール業界が危ない橋を渡らないような仕組み作りをお願いしたいです。

「適合性の原則」という錦の御旗があっても無視されてしまっては意味がないです。

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元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者【小林義崇著】 [書評]

主に相続税を担当していた元国税専門官によるマネー本です。相続税担当の国税専門官としてどのような方が資産家になっていたのかを実例も踏まえて振り返って行きます。

結局、共通して言えることは資産家は質素に生活しているということに付きます。

本書の中に、普段、軽自動車に乗っている開業医という方や資産が億単位あるのに傷だらけの軽自動車に乗っている方が出てきます。

昨年、ミュージシャンの山下達郎氏が「長年BMWの愛用者だったが、最近は娘さんの軽自動車に乗っている。」といった趣旨の発言をラジオでしていました。

普段乗っている車が何であるのかで、その人の属性(どれだけお金に余裕のある方なのか)はわからないものです。

FPとして本書に補足しますが、郊外で比較的、お金に余裕のある高齢者が保有しているアイテムがあります。

都会で生まれ育った方にはピンと来ないかもしれません。何だかお解りですか?

答えは軽トラ(軽トラック)です。

郊外には、4ドアのセダンを保有しているものの、普段の生活の足はスズキやダイハツ等の軽トラという高齢者が少なくありません。

なぜ郊外の比較的、お金に余裕のある高齢者が普段、軽トラに乗っているかの理由は以下と考えられます。

・お金が貯まる方は質素な生活習慣や精神を持っています。軽トラは普通車と比較して優遇されている軽自動車税の中でも更に税金が優遇されています。質素な生活を好む高齢者には嬉しい制度です。

・軽トラを保有しているということは「定年のない仕事」をしている可能性が高いというのが一番の要因だと言えます。

定年がない自営業者、または法人勤務でも在職老齢年金による年金減額がない範囲で収入を得ている高齢者は、年金受給に加えて本業による収入が追加されます。そのため歳をとるほどお金が貯まっていきます。

もちろん郊外で軽トラに乗っている高齢者が皆さん、お金に余裕のある方とは言い切れません。ただ、普段、軽トラに乗っているお爺さんの中には資産家の方が混じっていることは郊外ではよくあることです。

話は飛びますが、近年、米国で軽トラの人気が上昇しているとのことです。

ライターの方でネタに困っている方は、「kei truck usa」などでYOUTUBE検索するとネタが見つかるかもしれません。


元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者――富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣

元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者――富裕層に学んだ一生お金に困らない29の習慣

  • 作者: 小林 義崇
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2023/02/08
  • メディア: Kindle版



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