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BaaS「Banking as a Service」と口座管理 [FP]

最近、BaaS「Banking as a Service」を利用して銀行サービスを提供、またはしようとしている企業が増加しています。

顧客を囲い込むために決済機能を抑えることは理に適っていると思います。

ただ顧客側としてはむやみにBaaSを利用した銀行口座開設は避けるべきです。

理由は「管理」の問題です。いざ口座開設者が亡くなり相続手続きになった際に各社の銀行口座が多数、存在すると面倒なことになります。

以前は銀行口座の解約といえば支店窓口まで足を運ぶ必要があり不便でしたが、最近では残高なしの口座ならWEBやスマホのアプリで口座解約手続きが可能な銀行も出てきました。

転職の多い方などは給与振込先を指定され、複数の銀行口座を保有していると思います。

終活を考えるような時期になった親御さんの銀行口座が複数あると、もし把握できているのなら、使用している口座に集約しておくことを親御さんにそれとなく伝えることは後の相続手続きで役に立ちます。

これは銀行だけにとどまらず、例えばIPO抽選のために複数の証券会社の口座を保有している方もおられると思います。

複数の金融機関に口座があるほど相続時に面倒なことになるということは頭の片隅に入れておいたのが良いです。

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なぜ中条きよし議員の資産差し押さえが行われないのか? [日常]

私はアラフィフになりますが、正直、中条きよし氏という歌手はよく知りません。

お年寄りのとってのガーシー枠のような形で議員当選したのでしょう。

さて、その中条氏、週刊誌報道によれば「年金いらないから払わない」とおっしゃてるようです。

未納額が750万円近くになるとも言われています。

ここで疑問なのはなぜ今まで日本年金機構は中条氏の資産差し押さえをしてこなかったのでしょうか。私は中条氏のことは名前しか知りませんので日本年金機構が躊躇(ちゅうちょ)した事情についてはわかりません。

都市部の富裕層に人気を集めつつある日本維新の会ですが、中条氏の「事実確認」が長引くほど日本維新の会にとっては頭の痛いことになりそうです。

地方選挙を前に自民党の先生方は中条氏の年金未納問題で微笑んでいると思います。

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4月からマスク警察が逆回転する

4月から新型コロナ感染症を「5類」に緩和する方針とのこと。症状のある人以外は室内のマスク着用も止めて良いらしい。

4月以降はマスク警察の逆回転が始まるでしょう。マスクをしていると症状のある人と疑われるため皆が一斉にマスクを外すようになります。特に田舎になればその傾向が高まるでしょう。世間の目を気にして生きている方が多いですから。

4月以降、マスクをしていると敬遠されるようになるでしょう。マスクをするのは花粉症患者や芸能人ぐらいになり残りの人達は世間の目を気にしてマスクを外すようになる。

マスクしていたら近くに人が寄って来なくなります。今のマスク社会とは180度、変わると思います。

戦中戦後でガラリと変わった構造がまたここでも復活です。「空気」や「世間体」、「人の目」に左右されがちな日本人。4月以降は空気に支配されていた人々がマスクを一斉に外します。

今はマスクをしていない人が異端扱いされていますが、4月以降はマスクをしていると絡まれる心配もあります。

4月以降は当分、マスク支持派とマスク廃止派で議論が起きることでしょう。

こういう私も小さな男で「空気」に支配されて外出時にはマスクをしています。(店舗から出て駐車場にいる時は外していますが。)

4月以降はマスク支持派とマスク廃止派のどちらが大きな勢力になるのか見極める人が増えるでしょう。マスク支持派が多いと結局、マスクする人は減らない可能性もあります。

田舎に行くほどどちらに転ぶかはその地域の「空気」次第。一つ言えることは4月以降、マスクをめぐり、いざこざがそこらじゅうで起きそうなことです。

私は冒頭に書いたようにマスクに対する意識の逆回転が起こり、マスクを外す人が若い世代を中心に急増すると読んでいます。(もしかしたら外れる可能性もあります。世代別で分かれるかもしれませんね。)

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コンテンツのターゲティングが進む [日常]

昨年末の紅白歌合戦はサイドディスプレイのNHKプラスでつけてメインディスプレイでネットサーフィンしてました。

紅白歌合戦の視聴率が低下して色々と言われています。ただ、NHKひとつ取ってもNHKプラスや画像の良いBSチャンネルなど視聴手段は多様化しているので、もう過去の数字と比較するのは難しいと感じます。

民放のテレビドラマも初回でさえ視聴率1桁という番組がほとんどになりました。一方でTVer経由での視聴が増加しているなど民放も世帯視聴率や個人視聴率を意識するのは時代遅れなのかもしれません。

テレビ局としてはより詳細な世代性別視聴データがあるはずで、例え個人視聴率が振るわなくてもターゲットとしている層(大抵は若年層)にコンテンツが刺されば大成功だと言えます。

もっとも老人用おむつや線香のCMが流れる日曜夕方の長寿番組もありますが、あれはあれでターゲティングされているのでしょう。もっとも今、改革しないとあの番組も数年保たないと思いますが。

1日24時間は人間皆平等ですが、世の中のコンテンツは爆発的に急増しています。コンテンツ提供側としては採算の取れる数字や視聴者数で構わないから、いかにターゲティングをするかが重要なのでしょう。

先程、DAZNが再値上げを発表しました。私は、昨年の11月に回線契約変更に伴いDAZN for Docomoを解約したので今月、DAZNの年間プランにちょうど加入したところでした。

今後も仮にDAZNが値上げをするとなると契約継続をためらう方も出てくるでしょう。しかし、DAZN側としては契約数が仮に減少しても採算の取れるコアな層が観てくれるのなら問題ないと判断したのでしょう。

コンテンツは映像作品だけにとどまらずラジオなどの音声、紙やネットによる文章など幅広くそれぞれが個人の時間の奪い合いをしています。

若者のタイムパフォーマンス(タイパ)重視の生き方に異議を唱える声も多いですが、今後もコンテンツが増加する中、その流れは変わることはないと思います。

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今年もよろしくお願いいたします [日常]

明けましておめでとうございます。今年もこのブログをたまに見てくれると嬉しいです。

付き合いの席以外では飲酒はほぼしないのですが、元日ぐらい良いだろうと思ってウイスキーを飲んだら数時間後に頭痛と吐き気。頭痛の中、寝て熟睡できませんでした。

学生時代はそれなりに飲めたのに今ではすっかり酒に弱くなりました。勝間和代氏が断酒をして読書をする習慣について何度もYOUTUBEやメディアで話をされているのですが、私もまたしばらく酒は止めておこうと思いました。

今年はゼロゼロ融資の返済スタートを迎える事業者が多いようですが、新たな借り換え制度も今月中旬にスタートします。

「ゾンビ企業」というネーミングは正直あまり好きではないのですが、新陳代謝が進まないと失われた30年がまた10年延びるだけになりそうです。

加えて3月末までにインボイス制度の登録手続きを終える必要が事業者にあります。

今後、新日銀総裁が決まり現状の金融政策がどこまで維持されるのか、どこまで変更されるのかが注目されます。

後継者不足、人手不足の上に最低賃金上昇などと今年も黒字廃業の件数は高い水準を維持するだろうと推測できます。

各機関が発表している2023年の経済成長率は低い予想で日本は相対的にまだましな方です。

今年は景気が一層後退する材料が多く、日本の株価への影響が心配されますが、価格転嫁の進んだ上場企業の業績は年後半には持ち直してくる気もします。

正直、株価や為替が年末にどうなっているのかはわかりません。

最悪の事態を想定して可能なら保険等でリスクをカバーしつつも、普段は楽観的に生きることを今年も目指したいです。

今年も「健康第一」を掲げ昨年同様、大きな病気にかからずに過ごせれば良いなと思います。

「人生死んだらオシマイ」という考えの中、将来への対策を取りつつも毎日を充実させて時間を大事にしたいです。そう考えると若い世代の「タイパ」って概念は実はずいぶん、おっさんおばさん的な考え方だなと感じます。

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