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日米ぞくぞく決算発表 [FP]

例外もありますが、米国では12月末が会計年度の締めとなり本決算が今の時期に出る企業が多いです。先日までにGAFAMと呼ばれる大手IT企業群の決算が出揃い、どこも良い数字が出たようです。

日本時間2日金曜日に発表された米国雇用統計も強い数字が出て金利が上昇するものの、米国市場は過去最高値を更新しております。

GAFAM等を除けば米国株のインデックスは大した成績ではないと言われていますが、当分はGAFAM始めとするテック企業が米国相場を引っ張りそうです。

さて日本では第三四半期決算発表が相次いでいます。日本は役所に合わせて3月末を会計年度の締めとする企業が多く、今は第三四半期の決算発表のシーズンです。

週明けには三菱御三家(MUFG、三菱商事、三菱重工業)の第三四半期決算が5,6日に控えています。

先月公表されたデータでは日本株を買っていたのは主に外国人投資家で日本人は逆に売りに回っていたと報じられていました。買値に戻ったから決済した日本人投資家も多かったのかもしれません。

中国や欧米、中東の投資家が日本株を買う一方で、日本人は米国市場に毎月、定期的にNISAで買いを入れている構造のようです。

新NISAでオルカンに投資をした方は現在、含み益が出ていると思います。ただ今後も右肩上がりで株価が上がることは考えにくく、いつかは調整時期が訪れると思います。

そこで投信を解約してしまうと上げ相場が再び来た際にその波に乗れません。仮に今後、下げ相場が来てもNISAで投信積立を粘り強く行うのが王道です。

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