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金取引禁止は米国破綻への準備か? [FP]

米国でドット・フランク法という法律が施行され話題になっています。情報が錯綜していますが、どうやら個人の金などの貴金属取引を制限する内容の法律のようです。

一方で住宅以外に80万ドル(約8,000万円)の資産を持っていたり、夫婦で年収2,400万円以上の方は制限を受けないようです。(法律の対象外)

仮に米国がデフォルトを起こせばドル資金は一気にコモディティに流れます。その中でも貴金属、特に金に資金が集中するでしょう。

この法案の意図は何でしょうか?個人の資金が金に流れるのを阻止するためなのでしょうか?お金持ちが例外になっているのも理由がありそうです。

今週にも動きがなければ米国は8月上旬にデフォルトする可能性が高まります。直前になって民主党、共和党とも妥協すると思いますが、もしかしたら行くとこまで行くかもしれません。

基軸通貨としてのドルの価値が落ちているのは事実です。金融緩和を繰り返しドルを刷りまくっている現状を考えると何かショッキングなことが起きないとも言い切れません。何事もなく8月が過ぎるのを祈るばかりです。
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