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変わらない選挙活動、うるさい選挙カー [日常]

統一地方選挙真っ盛りです。地域によっては立候補者と定員が同じで無投票当選も多くでているようです。

そもそも県議会議員や市町村会議員といった地方議員は、米国のようにほぼボランティアで活動をして仕事が終わった後、夜に議会を開く形式で良いのではないかと感じたりもします。

さて告知日以降、選挙カーが相変わらず大音量で道路を通過して行きます。候補者の中には公示日前に選挙カーで名前を連呼していたのもいました。この候補は論外ですので投票先から私は外します。

さて、候補者の中にはホームページを持っている方はわずか、SNSを有効活用している候補も少ないです。

高齢者が投票者のメインである以上、選挙カーで名前を連呼する従来型の手法が根強いようです。

かつて東京都知事になった青島幸男氏は選挙活動は最小限だった記憶があります。それでも当選しました。確かに知名度は抜群でしたが。(都知事としての功績はここでは触れません。)

今後、国政、地方選挙が行われるのなら少しは知恵を絞った候補も出て来ないものでしょうか。

例えば選挙カーを廃止する。口実は「仕事や病気で昼間に寝ている方も多いから」で十分です。郵便で対象世帯にハガキを郵送する。記載しているのは写真と名前、URL、検索ワード、QRコードのみ。

法的にハガキを選挙権のある全世帯に郵送可能なのかは知りませんが、アベノマスク配布時には可能だったはずです。無理なら法改正を望みます。

「興味のある方はホームページを御覧ください」と案内してホームページやSNSで政策や公約を説明したりサイト内で動画を流すなどの工夫は今後、大事だと思います。

高いガソリン代と車のレンタル料、ウグイス嬢の人件費を考慮してもネット型の選挙活動の方が安く済みますし高齢者以外には響くはずです。今後はそうした流れにシフトして行くだろうと思います。

冒頭にも書きましたが無投票当選者の多さには呆れています。地方議会の存在意義にもつながる話ではないでしょうか。

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