魔のセプテンバー

まだまだ暑い日も続きますが、ようやく9月中旬になりました。9月といえば様々な歌が有名で海外では、Eirth,Wind and Fireの「September」、国内では竹内まりやの「セプテンバー」などが定番でしょうか。比較的新しいものでCrazy Ken Bandの「せぷてんばぁ」なんてのもあります。

さて、その9月ですが、実は金融業界にとっては縁起の良くない月となります。

円高進行の契機となった「プラザ合意」、ノーベル賞受賞者がいたのに破綻したヘッジファンドの「LTCM破綻」、WTC始め多くの犠牲者を出した「ニューヨーク同時多発テロ」、リーマンショックの引き金となった「リーマン・ブラザーズ破綻」

これらは、すべて9月の出来事です。そんな9月に日本国内で振興銀破綻による初のペイオフ発動という出来事が起きたわけですが、今度は海外（米国）で何か起こるのでしょうか？

上記のような出来事が起こるたびに10年に1度の出来事、100年に1度の出来事だと言われますが、21世紀に入ってから2,3年周期にそうした大きな出来事が起こっている気がするのは気のせいでしょうか。

縁起の悪い9月ですが、米国を始め海外でまた大きな金融の出来事が起こると、また日本株は続落です。是非とも何事もなく10月を迎えてほしいと思います。