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金(ゴールド)の需要は根強い [FP]

私はテレビのニュースや情報番組をできるだけ録画して早送りしてトレンドを確認しているのですが、最近、金(ゴールド)の特集をする番組が増えている気がします。金の価格は右肩上がりですが、テレビ番組で話題になるようでは天井が近いのでしょうか?しかし、冷静に見てみると需要は根強く、もうしばらくは、この流れが続きそうです。

国際市場の金価格は4日、一時1669.02ドルをつけ、1700ドル突破も見えてきました。その要因の一つに各国政府の旺盛な金購入が挙げられます。各国政府の今年の購入量は去年の3倍にもなっているようです。

具体的には韓国、メキシコ、タイ、ロシアなどの政府や中央銀行が金の保有量を増加させているようです。特にここ最近ではロシアの購入意欲がかなり強いとのこと。

世界中で金融緩和が行われ米ドルの信用が落ちるとなると資金の向う先はコモディティとなります。実際、金や穀物の一部に資金が流れ込んでいます。

もともと通貨は金の裏付けがありました。そのような仕組みに戻すべきとの主張もあり、世界中の金融緩和、各国のソブリンリスクなどの影響で今後も金の需要は続きそうです。

評論家の副島隆彦氏は、一端、金の暴落が来るかもしれないが、長期的には上昇すると考えているようです。金に投資する手段は色々あり、最近はETFもあります。ただ、万が一のことを考えると現物を保有していたのが、安心できる方が多いと思います。

ウィーン金貨やメイプルリーフ金貨は1/10オンスで16,000円程度です。(1オンスで約15万円) 金の積立購入サービスもありますが、気が向いた時に買うのなら、こうした金貨が便利だと思います。

新版 副島隆彦の今こそ金そして銀を買う

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  • 作者: 副島隆彦
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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