IPO狙いの方は、つみたてNISAには不向き [FP]
私は2018年はNISAから、つみたてNISAに変更したので今月中には、どの投信にどれだけ投資するのか考えたいと思います。
さて、今月、12月はIPOをする新規銘柄がラッシュを迎えています。
私も結局は外れましたが、補欠当選になった銘柄があり、一瞬、期待してしまいました。
証券会社によってIPOの当選条件は違うようですが、ネット系では比較的、公平に抽選しているようです。(裏を返せば多くの単位の申し込みができる資金力のある方が有利になってしまいます。落選時に今後の当選確率を高めるポイントを配布する会社もあります。)
既存のNISA口座を開いている方はIPOに当選した際に、その銘柄をNISA口座に入れることが可能です。(ただし、できない証券会社もあるようです。)
長期的な視点で運用するために作られたはずのNISA口座がIPOの短期の利益確定に使われていることに疑問を持ちますが、仕組み上、可能なのでIPOに当たった方は、その証券会社でNISA口座を保有しているのなら迷わずに適用すべきです。
もっとも会社を育てる視点でIPO銘柄をじっくり持つ投資家もおられると思います。NISAは本来はそうした方の制度のはずです。
一方、来年から始まる、つみたてNISAは個別株は対象外なので、当然、IPO銘柄は入れることができません。
互いの制度の投資スタイルの違いから、あえて、つみたてNISAを選んだ投資家がIPOにも手を出すのは稀なケースかもしれませんが、年に1度はIPOに当選する可能性のあるような投資家は、つみたてNISAより既存のNISA口座のままのが税制的には有利なことがあるのでお気をつけください。
もっともIPOはそう簡単に当たるような代物ではないので、私は20年の期間というアドバンテージを評価して、つみたてNISAにしました。
さて、今月、12月はIPOをする新規銘柄がラッシュを迎えています。
私も結局は外れましたが、補欠当選になった銘柄があり、一瞬、期待してしまいました。
証券会社によってIPOの当選条件は違うようですが、ネット系では比較的、公平に抽選しているようです。(裏を返せば多くの単位の申し込みができる資金力のある方が有利になってしまいます。落選時に今後の当選確率を高めるポイントを配布する会社もあります。)
既存のNISA口座を開いている方はIPOに当選した際に、その銘柄をNISA口座に入れることが可能です。(ただし、できない証券会社もあるようです。)
長期的な視点で運用するために作られたはずのNISA口座がIPOの短期の利益確定に使われていることに疑問を持ちますが、仕組み上、可能なのでIPOに当たった方は、その証券会社でNISA口座を保有しているのなら迷わずに適用すべきです。
もっとも会社を育てる視点でIPO銘柄をじっくり持つ投資家もおられると思います。NISAは本来はそうした方の制度のはずです。
一方、来年から始まる、つみたてNISAは個別株は対象外なので、当然、IPO銘柄は入れることができません。
互いの制度の投資スタイルの違いから、あえて、つみたてNISAを選んだ投資家がIPOにも手を出すのは稀なケースかもしれませんが、年に1度はIPOに当選する可能性のあるような投資家は、つみたてNISAより既存のNISA口座のままのが税制的には有利なことがあるのでお気をつけください。
もっともIPOはそう簡単に当たるような代物ではないので、私は20年の期間というアドバンテージを評価して、つみたてNISAにしました。
2017-12-13 17:14
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