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コロナ禍以前の経済には業種によっては戻らない [日常]

今日は大安の日曜日でしたが、収入源について残念な知らせを受けました。

最近はコロナ関連の融資を活用して不動産投資をしている方もいると聞きます。首都圏でも数百万円で売りに出ている物件があるのでDIYでリフォームして貸し出している方もいるようです。

都内のワンルーム投資でも郊外の一軒家投資でも共通することは「空室リスク」です。

空室が続けば固定資産税などの周辺のコストだけかかって、せっかく不動産を保有していてもあまり意味がありません。

私はFP業の届け出をしていますが、収入源のほとんどを不動産収入が占めます。上モノはいつかは修繕する時期が来るし不動産が永遠に定期的なキャッシュフローを生んでくれる訳ではありません。

そのため比較的、質素な生活をしてきたと自負しています。今年から私の自動車税が跳ね上がりました。13年目の中古車は税額が上がるとのこと。エコの時代と言いつつ中古車には厳しく新車を買わせようとする国の政策は納得できません。

コロナ禍以前から外食はほとんどしていないので正直、今の回転寿司屋のシステムがどうなっているかよくわからないです。

服も数年前のユニクロで買ったものを今シーズンも着ている状態。

質素に生きて毎月、定期的にiDeCoとつみたてNISAなどに積立をしていく生活を続けています。

そんな生活をしていて楽しいのかと思われるでしょうが、図書館で借りた本を読んでいる時に一瞬、訪れる気持ちの良い感覚があればそれで充分です。

本を読んでいる時に呼吸が整って一瞬、トランス状態になるのですが、禅やマインドフルネスでも同様の効果があるのか興味あります。

昨年から無担保無利子の融資が3年限定で始まりましたが、コロナ禍がここまで続くとは思わずに1年の融資にしていた事業者も多いはずです。リスケをしないと返済が始まる事業者もそろそろ出てくることでしょう。

「アフターコロナ」という言葉はなく「コロナとの共存」という形の世界を今後、私達は生きていくのだと思います。

今後、あらゆる世界でK字型の格差が広がっていくのかもしれません。このご時世でも好調な業界もありますし特にDXに関する業界は今後数年、忙しいはずです。

米国ではFIREを目指す若者が多いようですが、RE(リタイアメント・アーリー)の部分はあまり私は支持しません。定年後に急速に弱って亡くなる方もいるように人生、何かしら張り合いがないと金銭的に余裕があっても健康に悪いと思います。

私もいつかはキャッシュフローが逆回転を始めて赤字家計になる時が来るはずです。その時に備えて今まで通りの質素な生活を今後も続けたいです。

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