SSブログ

2030年代半ば以前に最低時給1500円になる [日常]

岸田総理は2030年代半ばまでに最低賃金の全国平均を1500円にしたいと発言されています。

2030年代半ばというと10年近い時間があります。恐らくもっと早く最低賃金平均は1500円を越えるはずです。

団塊世代が労働市場からいなくなり若い世代の奪い合いが既に始まっています。スーパーのレジ担当などの仕事は機械による合理化が今後も進むでしょうが、多くの業界で人手不足が起きます。特に介護分野などは需給がマッチせず今後、大変なのではないでしょうか。

政府が最低賃金を決めなくても「市場」によって数年後には少なくても東京、神奈川では時給1500円は軽く突破していくことでしょう。

「市場」の力による賃上げの過程で廃業や倒産が増えるでしょうが、新しい企業が雇用の受け皿になってくれることを期待します。

当然、労働者側もリスキリングなどで自助努力をする必要があります。今、リスキリングの本を読んでいるいるのですが、明確な目的のないリスキリングは意味がないということです。

英語の勉強をしても「何のために英語が必要なのか」が明確になってないと学習が続きません。仕事でどうしても必要だからとか海外赴任するからという明確な理由があればどんどん身につきます。

同様にプログラミング学習が今の流行りですが、「プログラミング技術を習得した際にどんなサービスを作りたいのか、何をしたいのか」が明確になってないとプログラミング学習は挫折するでしょう。

ソースは私です。

リスキリングの重要性は皆、わかっていると思うのですが、まずは環境を変えることも大切だなと感じます。学習する必要性があり多少のプレッシャーがないと自己啓発は上手く行かないと思います。


デジタルリスキリング入門――時代を超えて学び続けるための戦略と実践

デジタルリスキリング入門――時代を超えて学び続けるための戦略と実践

  • 作者: 高橋 宣成
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2023/07/20
  • メディア: Kindle版



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。