インフルエンザ対策が裏目に

関西で新型インフルエンザが広まり小・中・高で1週間程度の休校を実施している学校が多いそうですが、生徒は自宅待機どころか繁華街へ繰り出しインフルエンザ予防になっていない模様です。

特にカラオケ店が人気のようですが、換気が十分、行われていない部屋なら一気に感染する恐れがあります。もっとも遊びに出かけている生徒は一部であり大多数は家でゲームなどをしているのでしょう。学校の教室のように密集度の高いところと家を比べたらやはり家のが安全です。

1週間家にいたら誰でも飽きます。休校中の生徒たちは携帯電話片手にみんなで遊びにいくでしょう。インフルエンザ予防の措置としての休校ですが、事態は思わぬ方法に進んでいるようです。

いずれ首都園にも感染が拡大するでしょうが、関西と同じように学校を休校にしたところで余り感染予防にはならない気もします。