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SELL IN MAYはどこ行った? [FP]

米英で言われている「Sell in May.」だが、詳しくは5月に下落する傾向があるのではなく「6月」から下がるから5月中に打っときなという意味とのこと。

もっとも米英の格言が日本市場にそのまま当てはまるとは限りません。

先月中旬にバークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット氏が来日したことがニュースになりました。

ニュースではバフェット氏一色でしたが、他にも金融界の大物が来日していたようです。例えばブラックストーンのCEOやKKRの創業者、その他にも有名なファンドのトップが来日していたそうです。

これは日本市場見直しを象徴する出来事なのでしょうか。本日、TOPIXは33年ぶりの高値を更新、日経平均株価も週内に3万円を突破するかもしれません。

東京証券取引所がPBRの低い上場企業に苦言を呈するなど、市場活性化に取り組む姿勢を見せています。

そしてやはり注目は来年から開始される新NISA制度だと言えます。私は投資信託の積立にしか利用しないと思いますが、資金力のある方は個別株にも投資をするはずです。

世の中は物価高、コロナ融資の返済、電気代上昇など厳しい環境が続きますが、価格転嫁を上手く進めた上場企業は利益をきちんと出しています。それも株価の支えとなっているのでしょう。

米英の格言通り、6月から株価下落が始まるから今月中に個別株を売却したのが良いのか、改革される日本市場に期待して保有し続けるのが良いのか。私にはわかりません。

もっとも私は個別株投資はほとんど行わず、投資信託の積立を毎月コツコツと行っているだけですので今後も相場がどうなろうがこの方法を継続するのみです。

あと話は飛びますが、仮に日経平均株価が3万円を突破してくると新しいタイプの詐欺が出てくるかもしれません。

このブログを読んでいる方は国際分散投資が上手く行っても平均で年5%前後の利回りにしかならないとご存知でしょうから詐欺には合わないと思います。

ただ今後、「月利」というキーワードが出てきた商品やサービスは疑ったのが良いです。

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