SSブログ

基本はニコニコ現金払い [日常]

今日、スーパーで買物をしていたところ、先のレジにご高齢の方3人がおられました。

どうやらこのスーパーには初めて来店したようでセルフレジの操作がわからなくレジ係の店員さんに操作方法を聞いていました。

ACジャパンのテレビCMにもあるように高齢者がレジでもたつくのは仕方ないことなので、待って様子を見ていました。

ちなみに私は基本、スーパーでは現金払いです。持っている電子マネーは交通系のPASMOとイオン系のWAONのみです。イオン系で買い物するときはWAONを使用しますしマイナポイント受け取りもWAONにしました。ちなみにQR決済は利用したことありません。

ここ数年、一気にスーパー、コンビニでセルフレジの導入が加速しました。何度か使えば慣れてしまうので焦っている高齢者を見ても暖かく見守りましょう。

セルフレジにも問題はあります。画面が複雑すぎる店があります。最初の画面で「現金」か「それ以外」かの2択にしている会社もあれば、「現金」、「交通系」、「QR決済」などの各サービスの選択肢を一気に表示する会社もあります。

後者に関しては高齢者は慣れるまで訳がわからないでしょう。確かにスマホや電子マネーカードを使いこなす高齢者も多いですが現金決済も根強いです。

国の方針や店舗の管理のし易さから現金決済から他の決済に移行したいという意図もわかります。QR決済の事業者は利益が出ているのか知りませんがいつもキャンペーンをしているように感じます。

店舗としても現金決済が減れば管理は楽かもしれませんが、決済手数料が取られるので利益は減るというジレンマがあります。

中には現金決済のみに絞ってクレジットカードの利用さえも拒否するスーパーや個人店もあります。その分、サービスに反映させる方針のようです。

現金決済から移行したいのはわかりますが、現金決済のが店の利益になります。従って現金決済をした客のポイントを増加させるのが筋です。

しかしそれだと決済の電子化という流れに逆行してしまいます。現状では電子決済の方に割引を行っています。

要はクレジットカードを始め決済業者の手数料が他国に比べて割高なのが問題だと思うので、競争して決済手数料の引き下げを目指してほしいです。

どことは書きませんが某セルフガソリンスタンドのタッチパネル画面のUIは40代の私でも混乱するような作りでした。

慣れてしまえば簡単なのですが、決済端末が怖くてどの業界も新規の店には行きづらいです。これも囲い込み戦略の一貫なのでしょうか。

nice!(0)  コメント(0)