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クレジットカードのAI不正判定の今後に期待 [日常]

普段、私はクレジットカードはいわゆるサブスクリプション型のサービスでしか使用しておりません。時々、普段使わないサイトでクレジットカード決済をすることがある程度です。

先日、某音楽会社で5万円ほどの記念BOXをWEBで購入しようとしました。メインで使用しているA社のクレジットカードで決済しようとしたところエラーが出て購入できませんでした。

限定商品で急ぎだったので結局、B社のクレジットカードで決済して購入完了しました。

後日、A社になぜ決済不能になったのかWEBフォームから問合せたところメールで返信がありました。

要は普段、サブスクでしか使用してない私が突然5万円の買い物をしようとしたのを不正取引とAIが判断したようで決済できなかったようです。

本人の取引と確認できたのでストップは解除しましたとメールにありました。

最近、クレジットカード業界でAIが不正取引を判別するようになり、同様に決済ができない事例が増えているようです。

A社にとっては今回の5万円で入る決済手数料なんてスズメの涙にもならない額ですし、それより不正取引を防止するためにAIが作動したことを評価することでしょう。

AIによって不正取引が防止できるのは良いことだと思いますが、もう少し時間をかけて経験をAIが積んで欲しいと今回、思いました。

最近はクレジットカードで投資信託の積立購入サービスが行える証券会社が増えています。一方でマネーロンダリングの疑いのあるところ(オンラインカジノなど)へのカード決済への対応を強化すべきなどクレジットカード業界も次々と忙しい案件が増えています。

複雑化する中、色々と対応すべきことが多いのはわかりますが、クレジットカードの本質である決済手数料の引き下げなどで他社と差別化を図って競争して欲しい面もあります。

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芸能人の投資トラブルと人間関係 [日常]

芸能人の方がNFTゲームであるSTEPNで資金を集めてトラブルになっているとの報道があります。

このコンビの相方さんもパワハラで問題になっており事実上コンビ解散だと思います。

STEPNに関してはNFTの将来性を支持する層と「ポンジスキーム(ネズミ講)」ではないのかと疑問視する層に二分していました。

結果として後者の慎重な姿勢が正解だったようです。

儲け話は向こうから勝手にやってきません。「あなただけに」という投資情報も変です。なんで赤の他人であるあなたに美味しい話をしてくれるのでしょうか。疑問に思いませんか?

今回の芸能人の投資トラブルでかなりの金額を失った方は痛い勉強代になりました。

ただ、こうした件は金融リテラシーがあるからきっぱり断れるとは言えない面もあります。

具体的に言うと上下関係などの人間関係です。誘われた側は話が怪しいと思っていても先輩の面子を保つために出資をしてしまうというのは色々な業界で見られます。

以前、日本橋兜町周辺のチェーン喫茶店で外資系の保険屋さんが入社数年目ぐらいの方に保険契約を迫っているのを見たことがあります。

どうやらその保険屋さん、元証券マンで相手は元勤務先の新人さんのようでした。(ちなみに生命保険は今回の芸能人のトラブルとは別物ですので、あくまで人間関係の一例として見てください。)

先輩後輩、勤務先の付き合い、取引先、仕事仲間などで怪しい話だと思っていても断れないケースが存在すると思います。

個人的にはそんな関係ならスッパリ切ってしまったのが良いと思うのですが、立場によってはそうも行かないのでしょう。

怪しいと判断できたなのなら上手くかわして欲しいところです。ただ、その人との人間関係を壊したくないのなら慎重に言葉を選んで上手にかわすことをお勧めします。

追記訂正:投資トラブルの対象がSTEPNであるのはネット上での話であって投資対象は別のものである可能性が高いそうです。今後、詳細が明らかになるのを期待します。

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今日は各地で涙雨 [日常]

今日は日本各地で雨が降ったようです。現在、北関東は大雨になっています。

安倍元総理大臣の事件は未だに「夢の中にいるのではないか」と錯覚するのですが、ニュースで葬儀の映像を見ると現実に引き戻されます。

不運が重なって確率的にも稀なケースでした。ご冥福をお祈り致します。

日曜日は参議院選挙がありましたが、安倍氏の弔い合戦というよりは事前の予想通りのようです。若干、投票率が上がったという影響はあったようです。

文春オンラインでの山本一郎氏の調査によると今回の投票率約52%の内、自民党への投票は3分の1の約34%ぐらいとのことです。

従って0.52✕0.34✕100で結局、今回、自民党に投票した方は有権者のわずか約18%とのこと。

選挙に行かなかった方が約半数いるとしても有権者の18%しか岸田自民党に投票していないことになりますが、自民党は「大勝」して岸田政権(自公政権)は信任されたと報道されています。

有権者の20%弱の得票で大勝できるなら、まともな野党がいれば政権交代など簡単に見えますが野党はあの有様。

今後、3年間は岸田総理はやりたいことをできますが、まずは安倍氏亡き後の役員人事がどうなるのか注目したいと思います。

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住宅ローン固定金利がやはり先に上昇 [FP]

7月から三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行の主要5行が、固定期間10年の住宅ローン基準金利を引き上げました。

一方、変動金利については維持するとのことです。

現在、変動金利で住宅等ローンを借りている方は、変動金利が上昇し始めたら固定金利に切り替えれば良いやと思っている方もおられると思います。

しかし、変動金利が仮に今後、上昇を始めたら既に固定金利は先に上がってしまっているのが、よく言われることです。

一方、フラット35を利用している方は枕を高くして寝られるのではないでしょうか。

ただしご存知の通り、変動金利が上昇してもすぐに支払額が上がるわけではありません。支払い額5年間固定や上昇しても1.25倍までと契約によって変わってきます。

しかし、上限があっても逆に残高は思うように減って行かなくなるので注意が必要です。

FPというと住宅等ローンの繰り上げ返済をすぐ勧めてくるというイメージがあるかもしれません。しかし大事なのは繰り上げ返済より資金繰り、キャッシュフローが回っているかです。

無理をして繰り上げ返済しても日常の生活資金や教育費等で資金繰りが厳しくなっては本末転倒です。

変動金利もいつかは上昇する時期が来ます。もしかしたらローンの支払い関係で社会問題になるかもしれません。

団体信用生命保険に加入しているのなら資金繰りを第一に考えてコツコツとローン返済をしていくことを心がけるべきです。

このまま変動金利のままでいるか、今、固定金利に切り替えるのかは結局はローン契約者の判断によります。

常に情報を収集して経済動向を注視していただければと思います。

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