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スマートウォッチで腕時計の将来はどうなる [日常]

10年近く使用していたSEIKOの腕時計に不具合発生。カレンダー機能が日付変わっても更新されなくなりました。革のバンドも少し切れています。

そこで前にスマートウォッチを買ってそのままにしていたのを思い出しました。使ってみると色々な機能があり便利ですね。

睡眠時間や質、呼吸、脈、心拍、歩行数など様々なデータが取れます。(もっともそのデータは開発元の企業に送られているので私の体のプライバシーはないようなものです。)

最近はスマートウォッチをしている方も増えてきている気がします。そうなると既存の時計は今後、どうなるのでしょうか。

ステイタスの象徴として高級時計を身につける人は今後もそんなに減らないかもしれません。特に年配の方にそういう傾向があると思います。

ただ、若い世代だとスマートウォッチ派が今後、急増していくのではないでしょうか。そもそも若者はスマホで時間を見るので腕時計すら既にしていなかったようです。

高級時計はビンテージカーのような貴重品として今後は扱われていくのだと思います。

そうなると既存の時計メーカーの今後はどうなるのか少し心配です。

スマホはデジカメや音楽プレーヤー、携帯電話など様々な分野のマーケットを奪ってきました。もっともそうした既存のカメラなどのマーケットはまだ残っています。

スマートウォッチは今後、血糖値測定も可能になるようです。小型の臭いセンサーの開発も進んでいるのでスマートウォッチで体臭管理も可能になるでしょう。

大手IT企業の今後の戦場はスマートウォッチで収集したビッグデータによるヘルスケア事業になるだろうと思われます。

前述のようにスマートウォッチは便利ですが、開発元がデータを集めているのでプライバシーに過度に敏感な人向けではありません。

ただそれ以上に利用者にとっては有益な機能が今後も追加されるはずです。

スマホやタブレットは世の中を大きく変えましたが、今後はスマートウォッチやスマートグラス(眼鏡)、スマートコンタクトレンズなどに注目が集まりそうです。

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