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フラット35の金利2%割る [FP]

近頃の長期金利低下を反映してフラット35の金利も低下しています。フラット35とは住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して実施している固定金利の住宅ローンです。住宅金融支援機構は金融機関から住宅ローン債権を購入して証券化します。そしてその証券を機関投資家などに販売しています。

2日(木)に発表された9月の適用金利は、21年以上のもので前月より0.17%低い年2.06%となり、20年以下のもので前月より0.15%低い1.87%となっています。適用される金利幅はそれぞれ2.06%~3.2%、1.87%~3.2%となります。

これに省エネルギー性、耐震などの要件を満たす住宅を取得される場合はフラット35Sとされ、10年間金利が1%優遇されます。

フラット35Sなら民間の金融機関で扱っている変動金利型の住宅ローンとそう金利は変わらないかもしれません。(期間による。)フラット35は固定金利なのですから、明らかにこちらのがお得です。

住宅を購入する際に、販売会社と提携している金融機関の住宅ローンを勧められると思います。ただ、ローン借り入れ先を選択できるのであれば、フラット35を検討する価値は十分にあると思います。

仮に小沢総理大臣になれば、財政出動を積極的に行うでしょうから、長期金利が今の状態のまま落ち着くという可能性は低いと思われます。

住宅ローン減税も整えられている今は、見方によっては購入のチャンスなのかもしれません。
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