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SBI証券のiDeCo、受給時の選択肢が増える [FP]

SBI証券のiDeCo口座が30万口座を突破したようです。また受給の際に来年の3月請求分より選択肢が広がります。

iDeCoの受給時には退職所得控除の対象となる一時金での受取と公的年金等控除の対象となる年金方式による受取が選べます。

一方で一時金と年金受取の併用ができる運営管理機関も存在しました。具体例を上げると楽天証券は併用が前より可能です。

今回、SBI証券は来年3月予定で楽天証券に追いつき併用ができるようになるようです。

これでSBI証券のiDeCoの弱点はなくなったと言えるかもしれません。

ちなみに他の運営管理機関のiDeCoに関するホームページをチェックして見ましたが、併用できるかどうかの記載もない運営管理機関が多く見られました。

受取時に併用ができるかどうかの説明がサイトに載っていない時点で運営管理機関としてやる気がないと思われる可能性もあります。

併用ができる運営管理機関は受取時に様々なパターンの受取方法が取れます。退職所得控除と公的年金等控除を各自、計算して個々に最適な節税が可能になるわけです。

なおiDeCoの受給開始になる方は今後、受給時にどうしたら税金がもっとも安くなるか考えるだろうと思いますが、FPは税金には関われませんので税理士に相談することをお勧めします。

話は一気に変わりますが、この記事を書いている途中で米国の雇用統計発表がありマイナスだった日経平均先物がプラスに変わりました。

今週はFOMC、日銀会合、そして米国雇用統計と忙しい週でしたが、来週は終値で日経平均23000円を超えるかどうかの攻防が見られそうです。

※投資は自己責任で行ってください。

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