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狼中年の意見も無視してはならない [日常]

某週刊誌が先月末に京大の8割おじさんこと西浦教授が「8月中に東京の新規陽性者が5千人を超える。」と発表したことに対して皮肉めいた記事を書いていましたが、今回は西浦教授に軍配。

私はファイザー&バイオンテック製ワクチンの1回目を打ちましたが、人口の多い自治体ほどワクチン接種の遅れが目立ちます。まだ1回目すら予約できない方も多いのではないでしょうか。

政府が悪い、総理が悪い、医師会が悪いだの誰かの責任を追求しないと気が済まない方が多いのはわかりますが、まずは自分にできる基本的な対策を徹底して自分の身はできるだけ自分で守るしかないでしょう。

日曜日にはオリンピックの閉会式が来ます。あっという間でしたね。今度は24日からパラリンピックです。

一部でパラリンピックを中止にすべきとの意見もあるようですが、オリンピックを開催した以上、パラリンピックも予定通りだと思います。逆に中止にすると障害者差別だと話が大きくなって収拾つかなくなります。

狼中年と揶揄されていた西浦教授ですが、日本にはもう一人、注意する狼中年がいます。

元参議院議員の藤巻健史氏です。(年齢的には中年を超えていて高齢に当たりますが狼中年で通します。)

このブログを見ている方は藤巻氏の経歴はご存知だろうと思いますが、藤巻氏の最近の発言だと日本の財政再建はもう手遅れでいずれハイパーインフレが来るだろうとおっしゃています。

MMT理論の信仰者などから現時点で藤巻氏はバカにされていますが、将来、藤巻氏がお亡くなりになった後に彼の主張通りの展開が訪れるかもしれません。

私はiDeCo(イデコ)、つみたてNISAともに全世界に分散させて積立を行っていますが、将来、為替がどっちに動くのかはわかりません。

ハイパーインフレが起きて円安進行という教科書通りに進まない可能性もありますが、少なくとも藤巻健史氏の発言をバカにするより心の隅に置いておく方が良いと思います。

統計医学と経済学の予想は全然、違うよとの反論もあるかと思いますが、その道の専門家の意見を聴いてロジックに穴がないなら参考程度にでも覚えておくべきです。

個人的には西浦教授より藤巻健史元議員の方が狼中年として段違いに怖いです。当たった場合の社会的なインパクトがでかすぎますので。

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