SSブログ

おじさんの私と学生さんとでは時間の価値が違う [日常]

8月に入り東京の新規陽性者が5千人を超えるようになりました。今週末に6千人に届かないことを祈ります。

多くが20代、30代の感染だとデータが出ており、若者がウイルスを撒き散らかしているとの批判もあるようです。

一方、尾身会長は「若者に責任があるのでなくウイルスの特性の問題」と若者を擁護しています。

4-6月期の「大豆田とわ子と3人の元夫」というテレビドラマが面白かったので、同じ脚本家が作った「花束みたいな恋をした」という映画を昨日、観ました。

内容は私の学生生活とは無縁の世界であり、あまり感情移入はできませんでしたが、鑑賞後に今の大学生が可愛そうになりました。

今の大学生の日常は詳しくは知りませんが、大学の学費に見合った学生生活は送れていないと思います。

学生時代の時間と今やおじさんとなった私の1年とでは時間の価値というか密度が全然違います。

自粛疲れとともに若者が街に繰り出していると聞きますが、外国のようなロックダウンを実行しない限り、その自粛疲れの流れは変わらないでしょう。

ちなみに私は外国のようなロックダウンには現時点では反対です。そもそも既存の法制度で可能なのかも不明です。

若者もおじさんも苦しいのは同じだと言われると思いますが、やっぱり学生さんが気の毒です。

お子さんの夏休みが終わると家庭内感染が増加して一家感染のリスクが上がるはずです。

TBSは「花束みたいな恋をした」を今冬にでも地上波放送するのかもしれませんが、それを観た若者は街に繰り出すことでしょう。

若者が可愛そうだと思う一方で、ワクチン以外の体制作りが上手く行くように期待しています。


nice!(0)  コメント(0)